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就労移行支援って役に立たないっていうよな
就労移行支援って実際どうなの?
この記事では、このような疑問にお悩みの方に向けて、
- 実際に就労移行支援に通ってやめた体験談
- 経験から学ぶ向いている人・向いていない人
- もし今後就労移行支援を選ぶなら
を解説します。
私も就労移行支援をやめたいと悩んだことがあるので、悩まれている方はぜひこの体験談を見ていってください。
≫【本音で選ぶ】厳選15選!就労移行支援おすすめランキング【どこがいい?】就労移行支援とは
就労移行支援とは、「就労するための訓練を行う学校」のようなものです。
一生に2年間しか通うことはできませんが、9割の人は無料で利用できる施設となっています。(前年度の収入に応じます。)
区分 | 世帯の収入状況 | 負担上限月額 |
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(おおよその収入600万円未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者を除きます。 | 9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
利用するための条件としては、
- 就労を希望していること
- 病気・障害の診断を受けていること
- 18歳以上65歳未満の年齢であること
- 離職中であること(自治体によって異なります)
- 復職の訓練を行っていること(条件あり)
があげられます。
向いていなかった?就労移行支援に行った話【体験談】
今から2年ほど前、コロナが流行り始めたころに就労移行支援を探し始めました。
前職を早期退職したため職歴も浅く、転職活動に不安を感じていた時のことです。
就労移行支援という名前も知ったばかりだったのでどのような施設かよくわからなかったため、ネットの情報を漁っていました。
結構ネガティブな情報が多く、行かないほうがいいのかな・・・と思っていましたが、早く就労したいという気持ちも強く就労移行支援に通うことを決めました。
だいたい7拠点ぐらいを訪問し、「このスタッフが苦手」「授業がつまんない」など事業所を取捨選択て1つの就労移行支援に目星をつけます。
実際は悪質ではない?就労移行支援を通ってみて【体験談】
就労移行支援の受講証明書の発行に時間がかかったのですが、その間も授業を受けることが出来た点はすごくよかったと思っています。
私が通ったのは、「発達障害専門」の就労移行支援で大手というほどのところではありません。
当時は家から通いやすく、交通費が支給されるということを重視していました。
経営者の方が授業を行っていたので、ビジネスマンに必要な能力っというのがよくわかっていいなというのが最初の印象でしたが、この後の出来事で3カ月でやめることとなります。
就労移行支援を「辞めたい」という気持ちが生まれた出来事
「やめたい」という気持ちが生まれたのは、発達障害の障害特性についての授業です。
担当されたスタッフの説明もなく、「じゃあ書いてみよう!」と授業が始まり、そのまま障害特性の説明もなく、自習で終わった時のことです。紙を渡されて放置を食らった私は、
え?発達障害に特化してるんじゃなかったの?
正直そう思いました。
後から確認すると、その事業所はスタッフが専門的な知識もなく、最近福祉サービスに転職してきてほとんどわからないとのことでした。
この出来事が「やめたい」と思うきっかけになります。
ですが、「今すぐやめよう」という気持ちは起きず、就労支援だけしてもらえればいいやと思って継続することにしました。転職エージェントやサイトに登録し、転職活動を行うことになります。
辞めるきっかけとなった出来事|就労移行支援に向いていない?
転職活動で転職エージェントに登録し、何社か紹介され応募したときのことです。
40代くらいの女性に就職活動ってどんなことしてる?という話をする機会がありました。
わたしは素直に「障がい者枠でしたらこんな転職エージェントがありますよ!」と紹介したのですが、その時の女性の一言に驚きました。
「わたしはね、転職サイトに申し込んだけど『紹介できません』、って断られたの。だからここしかないんだ。」
正直びっくりしました。転職エージェントって紹介することが仕事なのでみんなに同じような案件を紹介するものだと思ってたからです。
年齢・職歴によって転職エージェントも使えなくなること、ということを知った私は、
「このまま就労移行支援を使ったら、将来はどうするんだろう?今なら登録して紹介してもらえてるんだから、それで転職活動をすればいいんだ」
とすぐに就労移行支援をやめる手続きをとることにしました。
そのときにスタッフに言われた言葉も印象に残っています。
「やめて就労できなかったらどうするの?」
理解はできますが、もう少し前向きなことは言えないのかな?と正直思いましたし、不安な気持ちにもなりました。
やっぱり就労移行支援もビジネスなんだなぁと思い、その事業所はすぐにやめて、転職活動をつづけました。
辞めた経験から就労移行支援に向いている人・向いていない人
就労移行支援に行って辞めた経験から私が思う行ったほうがいい人・行かないほうがいい人は、
- 職歴・就業経験に不安がある方
- 転職サイト・エージェントに断られた方
- (IT特化型に限り)技術を身に着けたい方
- 職歴・スキルに自信のある方
- 転職サイト・エージェントから企業を紹介されている方
です。
必ずしもこれに当てはまらなくてもいいと思います。(あくまで一意見です)
もし今後就労移行支援に行くなら?意味がある選び方をしよう
もし今後就労移行支援に行くとしたら、30歳後半くらいもしくは転職サイト・エージェントに紹介されなくなった時だと考えています。
その時に重視したいのは
- 独自の就職ネットワークがあること
です。
就労移行支援によっては転職エージェントの母体が運営するところもありますが、そういった転職エージェントは自分で登録すれば案件を見ることもできるので、転職サイトに登録しつつ就労移行支援のネットワークも活用するのがベストです。
今私が行くなら、発達障害に特化ではありませんがLITALICOワークス に行くと思います。それかKaienでITスキルを身に着けます。
もし就労移行支援を考えている方は、複数の事業所を見て回ったまとめも書いているのでよかったら見ていってください。
≫【本音で選ぶ】厳選15選!就労移行支援おすすめランキング【どこがいい?】
向いてない人の解説|就労移行支援まとめ
就労移行支援は絶対に行かなければいけないこともないですし、期間が限られているので絶対に慎重になったほうがいいです。
選ぶときも自分なりの視点をもって見学も絶対に行きましょう!
辞めたくなったらいつやめても大丈夫ですよ。
【見学してみた】オフィスカジュアル必須?atGPジョブトレ|口コミ・評判徹底調査!就労移行支援自分に合った使い方をしようね
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総合型就労移行支援
IT特化型就労移行支援
・atGPジョブトレIT・Web おすすめ
就労移行支援の比較
就労実績 | 定着率 | 事業所数 | 対応エリア | 対象障害 | |
---|---|---|---|---|---|
LITALICOワークス | 累計就職者数10,000名以上 | 90% | 110か所以上 | 北海道 / 仙台 / 栃木 / 埼玉 / 千葉 / 神奈川 / 東京 / 静岡 / 愛知 / 京都 / 大阪 / 兵庫 / 岡山 / 広島 / 福岡 / 宮崎 / 沖縄 | 精神・発達・知的・身体・難病 |
Kaien | 累計就職者数1,400名以上 | 94.9% | 14か所 | 東京 / 神奈川県 / 埼玉 / 大阪 | 発達 |
ミラトレ | 就職率85% | 90% | 14か所 | 東京 / 神奈川県 / 千葉 / 埼玉 / 大阪 / 兵庫 / 愛知 | 精神・発達・知的・身体・指定難病 |
atGPジョブトレ | 1事業所当たり24名(年間) | 91.4% | 7か所 | 秋葉原 / 大手町 /お茶の水/ 横浜 / 梅田 | うつ症状・発達・統合失調症・聴覚障害・難病 |
ココルポート | 累計就職者数2,400名以上 | 88.2% | 60か所以上 | 東京 / 神奈川県 / 千葉 / 埼玉 / 福岡 | 精神・発達・知的・身体・指定難病 |
welbe ウェルビー | 累計就職者数5,032名以上 | 89% | 97か所以上 | 東京 / 神奈川 / 千葉 / 埼玉 / 高崎 / 宇都宮 / 静岡 / 愛知 / 大阪 / 京都 / 兵庫 / 岡山 / 広島 / 松山 / 福岡 / 熊本 / 鹿児島 / 札幌 / 仙台 / 新潟 | 精神・発達・知的・身体・指定難病 |
d-career ディーキャリア | 非公開 | 93.4% | 70か所以上 | 東京 / 神奈川県 / 千葉 / 埼玉 / 大阪 / 愛知 / 福岡 | 発達 |
障害者専門転職エージェント
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当サイトの参考リンク
就労移行支援・就労定着支援に係る報酬・基準について:厚生労働省
障害者の雇用支援:高齢・障害・求職者雇用支援機構
障害者雇用の現状:文部科学省
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