障害者雇用で就職したい方へ

発達障害の就活は無理?対策と支援を受けられる機関を紹介

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発達障害で内定をもらうのは無理?

クーさん
クーさん

自己分析や面接対策を行うことによって、対応は可能です。

「発達障害でコミュニケーションが難しい」

「面接がうまくいかない・・・」

といった発達障害の障害特性が就活に与える影響は大きいです。

どうしても障害の影響から内定がもらえない、という場合にはオープンで就職するという方法も考えたほうがいいでしょう。

今回は、発達障害の特性と上手く付き合いながら就活を乗り越えていく方法と、支援機関・サービスなどを紹介します。

今回の記事の結論をまとめると下記の通りです。

  1. 自己分析は必要
  2. 面接は数をこなす
  3. インターンシップにいく
クーさん
クーさん

まずは自己分析から始めよう!

発達障害に就活は無理?→A.対策次第でできます。

「ASDに面接は難しい」

「ADHDがバレるのでは?」

という意見はあると思いますが、発達障害でも就活を乗り切ることは可能です・

※クローズ・オープン就労どちらであっても。

しかし、就職活動を乗り切るためには発達障害であろうとなかろうとそれなりの準備が必要になってきます。

そこで、本記事では発達障害とうまく付き合いながら就活を乗り切る方法について記載していきます。

クーさん
クーさん

筆者は新卒の際にクローズで就職しました!当時は本当に苦労したよ・・・

①自己分析・障害特性を把握して、適職を判断する

まず、自分の適職やどのような企業に向いているかを判断するために、「自己分析」が必要です。

ここらへんは就活をされる方は聞いたことがあると思います。

ネットの適職診断でもある程度方向性は見えてくるので、複数の適職診断を受けてみましょう。

ネットの適職診断

インターネット上には、就活生向けの適職診断は数多くあります。

その中でも比較的有名どころは「エゴグラム」です。

エゴグラム診断へ

エゴグラムにはNやWといった方があるので、「診断結果+適職」などで検索すると、より詳しい適職や性格面が分かるでしょう。

エゴグラムのほかには、「MBTI」という心理テストもあります。

一時期韓国のタレント?が活用したことで有名で、診断結果は少し英語が混じってます。

翻訳ソフトなどを使ってみるのがいいでしょう。

MBTI:16Personalities

これらの診断結果は、あくまで自身の回答によるものであり、先入観を含んだ結果が出ることは否めません。

発達障害の障害特性を重視した結果を知りたいのであれば、専門の医療機関を受診する必要があります。

専門機関・病院の診断

発達障害の医療機関などでは、実際にWAISといったテストを発達障害で受けたことがある方も多いでしょう。

それらのテスト結果を加味した適職は、カウンセラー(テストを実施した人)に質問すれば教えてくれる場合が多いです。

WAISの結果を用いて適職や自己分析を行うのは、発達障害に「必須」と言ってもいいでしょう。

②オープンかクローズかを選択する

発達障害の方が就職する際、「オープン」か「クローズ」かを選択する必要があります。

オープン就労:障害を明らかにして就職すること。障害者雇用はこちら。

クローズ就労:障害を隠して就労すること。配慮は受けられない。

クローズ、つまり障害を隠したからと言って罰則はありません。

※告知義務ももちろんありません。面接などでいう必要も一切ないです。

※WEBテストで聞かれても「ありません」と答えて大丈夫です。

クローズ就労では配慮は受けられず、病院のために月1回休むということは有給をとらない限り難しいです。

クローズとオープンの就活は一応並行して行うことが可能ですが、同じ企業に2回応募はできないので、考えて動く必要があることは覚えておきましょう。

オープンの場合は就職エージェントなどを利用する

クローズの場合は「マイナビ」「リクナビ」当たりが新卒の大手です。

オープンの場合には「atGP 」「dodaチャレンジ 」が新卒の就職エージェントであり、履歴書などの添削も行ってくれます。

これらを有効活用して、就職まで結び付けましょう。

クーさん
クーさん

他にもクローバーナビも大手だね。

atGP公式HPへ

dodaチャレンジ公式HPへ

クローバーナビ公式HPへ

③自己PRの作成をする

自己PR・ガクチカは3つほど用意しておく必要があります。

これらはエントリーシートや面接では必須項目ですので、念入りに添削をしてもらいましょう。

「なかなか作成できないよ・・・」という方は下記のサイトを参考にしてみてください。

自己PRやガクチカについて載っています。

みん就(みんなの就職活動日記) – 就活・新卒採用の口コミサイト (nikki.ne.jp)

自己PR・志望動機、ES書くなら就職活動支援サイトunistyle (unistyleinc.com)

これらの項目は必ず面接に備えて暗記しておきましょう。

エントリーシートの内容は必ず覚えて面接に望むことで、矛盾点なく質問に答えることが出来ます。

④学校・就職支援センターに相談する

これはオススメなのでが、学校によっては学校が主催する「会社説明会」「面接会」があります。

有名企業の人事担当と会うことが出来るチャンスですので、これらの説明会には必ず参加しましょう。

※説明会から面接へはよくあるケースです。参加される際にはそれなりに緊張して、丁寧に接するようにしましょう。

⑤面接対策は数をこなす

「自己分析や自己PRなど暗記が出来てきたなら本番!」

・・・ではありません!

本番の企業を受ける前に、ベンチャーなどの選考が比較的早い企業を練習として受けておきましょう。

ここで重要なのが、面接が終わったらそのままにするのでなく、質問された内容をメモにしておいておくこと。

「上手く答えられなかった・・・」という点をなくしておくことが、面接では大事です。

本番に備えて勉強をしておきましょう。

⑥面接の本番:準備は念入りに

自己PRも暗唱できる。基本質問事項はばっちり。会社のHPには目を通した。

ここまでしてようやく本番です。

面接は緊張するかもしれませんが、面接官は「緊張している就活生」を見慣れています。

ですのでそこまで気にする必要はありません。

※というより緊張していない就活生のほうが変だな?とは思う・・・。

しっかり準備したのであれば結果に結びつくはずです。

クーさん
クーさん

面接を乗り越えて内定をGETしよう!

大学2・3年の場合はインターンシップから考える

もしあなたが大学2年・3年であれば、必ずインターンシップには参加するようにしましょう。最近では通年採用の企業も多いので、上手くいけば内定に結びつけることが出来ます。

特に3年次の夏はインターンのみに注力してもいいくらいだよ!企業も就活生も気合が入っている時期だね。

発達障害に就活は無理なのか?まとめ

今回は「発達障害に就職は無理なのか?」についてまとめました。

結論をまとめると下記の通りです。

  1. 自己分析は必要
  2. 面接は数をこなす
  3. インターンシップにいく

就職活動は前準備が必要な情報戦であり、他の就活生と差をつける必要があります。

「発達障害だから・・・」と諦めるのでなく、「発達障害だからこそオープンにもできる」「病院の適職診断も受けれる」とポジティブに捉えましょう。

クーさん
クーさん

これから就活をされる方は最後まで諦めずに頑張ろう!夏募集にも応募するのを忘れずに!

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就労移行支援・就労定着支援に係る報酬・基準について:厚生労働省

障害者の雇用支援:高齢・障害・求職者雇用支援機構

障害者雇用の現状:文部科学省

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