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仕事が続かない…社会不安障害の方におすすめの仕事6選!症状にあう仕事を見つけよう

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社会不安障害なんだけど仕事が続かない・・・

どの仕事が合ってるの?

周りの目線が気になったり、緊張して仕事に手がつかなかったりと、社会不安障害が仕事に与える影響は大きいですよね。

症状は人それぞれですので、その症状に合わせた仕事や配慮をもらう必要があります。

そこで、この記事では社会不安障害の症状とそれに合った仕事・配慮事項を紹介します。

クーさん
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障害とうまく付き合って、仕事が続くように頑張っていきましょう。

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あるある?社会不安障害を持つ方の仕事のトラブル4選

社会不安障害を持つ方のトラブルにはどのようなものがあるでしょうか?

今回は私の実体験を踏まえて紹介したいと思います。
※個人差がありますので、この違う症状の方もいらっしゃいます。

ミスをするたびに心臓が止まりそうになる

私は経理や人事の担当として事務職を経験してきました。その際マニュアルがなく、初めて行う仕事で、会社の偉い方にメールを送付していくというのがありました。

そのメールに記載した情報を間違えた時は本当に大慌て。心臓が止まりそうになるぐらい焦って、送らなくていいメールまで送ってしまい、余計に被害は拡大しました。

ミスの修正の期間は、何日も満足に寝ることが出来ませんでした。

会議・プレゼンの際の発表で緊張する

事務職にも会議やプレゼンの機会はあります。昔から学校などで経験はあるのですが、手足が震え、声も震えるので本当に恥ずかしくてたまりませんでした。

緊張して仕事にならないというのも、不安障害のデメリットです。

電話応対がうまくできない

電話応対については、私は不安障害の影響が出ていません。

ですが、よくある症状なので紹介します。

電話応対は、対応する業務によってはクレーム処理を行う必要があります。怒りや不満などの感情が載った電話に対応するとしんどい、という方が多いですね。

人と食事するときにうまく食べれない

昼食・飲み会の対応が一番困ります。※私の場合。

友人と昼食を取りに行く、というのはよくあることだと思います。

私は誰かに見られながら食事をするのが本当に苦手で、手が震えて、箸でモノがつかめなかったりすることも多いです。

他にも、通勤電車でパニック発作を起こすというものがありますが、これは不安障害の中でもパニック障害の要素が強いので割愛させていただきます。ちなみにパニック障害の場合は、在宅での仕事を探したほうがよさそうです。

社会不安障害の方に向いているおすすめの仕事

それでは、こういった症状がある不安障害の方におすすめの仕事はどんなものがあるでしょうか?詳しく見ていきましょう。

向いている仕事

  • マニュアル化された事務職
  • ルーティーンが多い軽作業
  • コーディング中心のプログラマー

向いていない仕事

  • 会議が多い職種(企画など)
  • 対人関係の多い職種(営業、コンサルタントなど)

経理など事務系

事務職を進める理由は、マニュアルがある業務が多いからです。

なぜマニュアルがある方がいいかというと、失敗する確率が低いからです。

もちろん会社の規模や方針には寄ると思いますが、大企業の場合は特にマニュアルで業務が進みます。その理由は、誰でもその仕事に対応できるように業務の標準化が必要だからです。

ですので、事務系の職種の中でもルールがある経理・法務あたりがよいでしょう。

軽作業

体力がある方なら、軽作業もオススメです。

例えば在庫管理や清掃などです。

軽作業は人とのコミュニケーションが比較的少ないです。プレゼンなどもないので、人前に立つことが緊張する方には向いているでしょう。

プログラマー

考えることが好きな方には、プログラマーが向いています。

ここで注意が必要なのが、SEを志望してしまうと顧客への発表があるという点です。

ですので、コーディングが中心となるプログラマーがおすすめです。

社会不安障害の方は避けたほうがいい仕事

社会不安障害に向いている職種について述べました。

では、避けたほうがいい仕事にはどのようなものがあるでしょうか?

企画

商品開発・事業企画など、企画系の仕事は向いていないでしょう。

これらの仕事の特徴は、会議が多く、アイデアなどの発言が多い点にあります。

発表が苦手な場合は、絶対に避けたほうが良い職種です。

営業

営業については、営業のスタイルにもよります。

社会不安障害の場合、不特定多数の前での発言が苦手なだけで、一対一の会話ならできる場合もあります。

営業のスタイルによって向き不向きがあるので、一概に向いていないとは言えないですが、こういった点は考慮すべきでしょう。

コンサルタント

コンサルタントとは、企業の事業や業務改善などの提案を行う職業です。

あまりなる方もいないと思いますが、この職業はかなりのコミュニケーション力を必要とします。

人と話すことが好きな方には向いていますが、社会不安障害の方にはあまり向いていないでしょう。

社会不安障害の方が会社に伝えるべき配慮

この記事では、社会不安障害を持ちながら配慮を受けている筆者の経験を踏まえ、どのような配慮を受けたらいいかを解説していきます。

※症状に個人差はあるので、参考程度にご覧ください。

昼食会や飲み会の参加を控える

雑談、人に見られながらの食事が苦手な場合は、昼食・飲み会の参加を遠慮するように伝えましょう。

配慮事項を伝える場合は、「なるべく仕事に体力を温存したいのでお願いします。」というと角が立たずに済むと思います。

なるべく壁側の席にしてもらう

最近はフリーアドレスの会社も多いですが、なるべく壁際で人通りが少ないところにしてもらいましょう。

働いているときも視線が気になって、ストレスを感じることもあると思います。

もし可能であれば、席の変更をお願いするとよいでしょう。

マニュアルを作成する

ミスが多い、失敗がストレス、という場合にはマニュアルがある業務をお願いしましょう。
もちろん、マニュアルがない業務しかない企業もあります。

その場合は自分で作る必要がありますし、めんどくさがらずに作成したほうが後々問題が起こらずに済みます。

他には、二次チェックをお願いするのも効果的です。

社会不安障害の方が仕事をする上で抑える2つのポイント

社会不安障害の方が仕事をする上で押さえておきたいポイントを説明します。
こちらもあくまで一例としてご覧ください。

視線を感じない環境を作る

食事・業務、どの場面でも視線が怖いというのが社会不安障害では大きいです。

どうしたら視線を感じないで済むか、という点を解決するのが難しいですが、行事に参加しない、壁でガードするなど物理的に排除するのが一番手っ取り早いです。

視線を感じない環境を作っていきましょう。

調整業務・苦情対応を避ける

調整業務や苦情対応は、必然的に人の感情を直に受けることになります。

事務系の業務はどうしても電話対応が多くなりますが、その際にはなるべく声を低く、ゆっくり話すようにしましょう。

※相手の調子や声のトーンは、自分の声の影響を受けている場合があります。たとえ相手が早口であっても、こちらがゆっくり話せば、相手も感情的にならないことが多いです。

つらい?仕事をやめたい方へ

今働いていて、症状のため仕事をやめたいと迷われている方へ。
仕事をやめる前に確認しておきたいことを記載します。

是非ご確認ください。

まずは相談してみる

「辞めたい」と思い、辞表を出す前に、病院の医師に相談したり、カウンセリングを受けてみてください。

「そんな暇ないよ!今すぐやめたい!」と思うかもしれませんが、実際すぐに辞めてしまうと就職先を見つけるのも難しく、うつになる可能性が高いです。

※筆者はすぐにやめる癖があり、大変苦労しました。

病院が難しいなら、オンラインカウンセリングというオンラインで相談できるところもあります。なるべく安価で相談したい場合には、ココナラで精神保健福祉士の方に相談するのが一番安くできますので、一度話してみましょう。

誰にも見られずに相談を!オンラインカウンセリングおすすめ16選 誰にも見られずに相談を!オンラインカウンセリングおすすめ16選

どうしても仕事をやめたい場合

「今がしんどい」「仕事をやめたい」という場合は、辞表を出す必要があります。
もしそれが相談して出した結果なら、その道が正しいと思って出してしまいましょう。

辞表を出すことは難しい。どうしても一人で退職手続きをとれないという場合は、退職代行サービスを活用してください。

退職代行Jobsが提供するサービスの案内

社会不安障害で仕事を探す2つの方法

社会不安障害と付き合いながら仕事を探すために、どのような方法があるでしょうか?
この記事では3つの方法を紹介します。

転職エージェント

もし社会不安障害について配慮が必要な場合、障害者雇用で就職するという方法もあります。

※ただし、障害者雇用は障害者手帳が必要です。

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障害者雇用の求人を探すのに最も効率的な方法の一つが転職エージェントを利用することです。実際に筆者が利用してみて、良かったエージェントは下記の通りです。

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※障害者雇用・障害者枠での就労は、「障害者手帳を所有している方のみ」が対象となっています。手帳を所有していない方は、一般枠の就労サービス・エージェントを利用しましょう。

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就労移行支援の活用

就労移行支援とは、障害を持つ方が就職のために通う学校のようなものです。

各事業所によってカリキュラムが異なり、それぞれIT・事務などに特化していることが多いです。

見学も実施しているので、気になる方は下記の記事を参考にしてみてください。

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ハローワーク・障害者就業生活支援センター

民間以外の仕事を探す場所には、ハローワーク・障害者就業生活支援センターがあります。

個人的には、一度転職エージェントに登録してからハローワークで探すのがオススメです。
※大手企業の求人がハローワークには少ないので。

ですが、求人を探す場としては最適ですので、一度訪れてみてください。

ハローワークで障害者雇用の求人を探す前に確認しておきたいこと ハローワークで障害者雇用の求人を探す前に確認しておきたいこと

社会不安障害に向いている仕事まとめ

今回は、社会不安障害に向いている仕事や配慮事項を紹介しました。

わたしは発達障害も含みますが、社会不安障害の面があり、二次障害としてうつも発症しているので、仕事が難しいという気持ちはわかります。仕事が続かないと、この先どうしたらいいか不安ですよね。

まずは病院へ、難しいようならオンラインカウンセリングなどで相談してから、今後の進路を決めていきましょう。
不安障害があると焦りがちになるので、決断は先延ばしにしたほうが結果的に良いことが多いですよ。

就労移行支援や転職サービスなどについては、このブログでも紹介しているので、是非ご覧ください。

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当サイトの参考リンク

就労移行支援・就労定着支援に係る報酬・基準について:厚生労働省

障害者の雇用支援:高齢・障害・求職者雇用支援機構

障害者雇用の現状:文部科学省

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