ふつうと違う？チャレンジドジャパンの口コミ・評判を徹底調査｜就労移行支援

チャレンジドジャパンって実際どうなの？

クーさん

「得意・不得意」を分析し、自己の理解を深めていくのが特徴です。印象としては専門スキルの学習もなく、ちょっと強みに欠ける印象かな。

良くも悪くも平凡な就労移行支援です。

チャレンジドジャパンとは

チャレンジドジャパンは、「一人ひとりが輝けるステージを作る」という考えのもと、障害者へ総合的な就職支援を行う就労移行支援です。

現在は東北・関東・中部を中心に24か所の事業所があります。

チャレンジドジャパンの利用料金は？

チャレンジドジャパンは多くの方が無料で通所されています。
実際の利用料金は、一般的な就労移行支援通所にかかる金額と同じです。

具体的には、こちらの表をご参照ください。

自己負担がある場合でも、自治体によっては助成金がある場合もあります。
気になる方は是非自治体に問い合わせてみてください。

チャレンジドジャパンの就労実績は？

就職者数

累計就職者数は2,100名以上となっています。1事業所当たりの人数が出ていないですが、累計の就職者数は比較的多い就労移行支援です。

1番多いところでLITALICOワークスの10,000人以上、少ないところだと数十人の実績しかないところもあるので、広域に展開する就労移行支援としては一般的な数字だと思います。

定着率

2022年1月時点の半年後定着率は約92％。一般的な各障害ごとの定着率は下記の通りなので、比較してとても高いことがわかります。

定着率90％以上の就労移行支援として他には、LITALICOワークス・ミラトレ・atGPジョブトレなどがあります。

就職先一覧

チャレンジドジャパンの利用者は？

障害別・年齢別利用者のデータは上記のとおりです。

障害を見ると精神障害・発達障害が80％を占めるので、精神障害が多いところ？と思う方もおられると思いますが、他の就労移行支援でも精神障害の割合は7割～8割程度ですので、決して多いわけではありません。

また、年齢で見ると20代～30代で55＆、40代34％と他の就労移行支援と比較すると40代が多いことがわかります。

20代で同い年の方と交流したい、という方は都市部のほうが若い方が増える傾向にあるので、都市部である東京などの事業所がおすすめです。

おすすめ？チャレンジドジャパンの2つの特徴とメリット

独自のチェックシートで得意を見つけることが出来る

チャレンジドジャパンでは独自のチェックシートでスキル・行動特性を分析します。

「得意・不得意」がわかれば、短期離職を繰り返さないように対策を練ることもできますね。

これらを分析し、個別支援計画を作成していきます。

例えば、コミュニケーションに難がある場合はアサーティブコミュニケーションやJSTと呼ばれるロールプレイ形式のプログラムを受講し、スキルを磨いていきます。

生活リズムを身に着けることが出来る

チャレンジドジャパンの口コミや評判を見てみると、利用者同士の交流であったり生活リズムを整えるためのプログラムという意見が多くみられました。

ですので、スキルを身に着けるというよりは就労移行支援に通うことで毎日朝から健康的に過ごす、というリズムを身に着けることが主になります。

「オフィスカジュアルで通わなければならない」という就労移行支援もある中、2次障害などで体調がすぐれない方には良いバランスの就労移行支援であるといえるでしょう。

やばい？チャレンジドジャパンの2つのデメリット

専門スキルを身に着けることが出来ない

チャレンジドジャパンで学べるスキルにMOSがありますが、専門の講師がいるわけではないので自習で学ぶ必要があります。

また今後プログラミングやデザインなどを学んでIT職になりたいという方にはお勧めできません。IT系の技術を磨きたい場合は、atGPジョブトレIT・Webやmanabyなどがあります。それぞれ得意としている分野が違っており、ジョブトレはWEBデザイン、manabyは在宅が強いです。

良くも悪くも一般的な就労移行支援

特化項目がなく就職支援も熱心だと思いますが、突出したものがない印象の就労移行支援です。

まず体調を整えたい方は、就労移行支援よりデイケアのほうがいいと思います。

また、最近ではデータサイエンスなど専門スキルを身に着ける就労移行支援も増えてきているので「強み」がないように感じます。

移行支援に通うからにはより就職に特化した事業所がおすすめですので、東北・関東に展開してる就労移行支援ならLITALICOワークスのほうがいいでしょう。

チャレンジドジャパンの事業所一覧

チャレンジドジャパンの口コミ・評判

Excel、Word、PowerPointなどの勉強。事務を想定した、実践的な訓練。就労についての講座やアドバイスなど、安心をして通所が出来る環境です。

Jobre

交通費の支給があった。市役所の障害課の交通費助成と重なっていたので、施設から補助を受けた額としては0であった。 交流会などの名目で土曜出所することがあり、そのときは昼食が支給されていた。

知恵遅れのレベルに合わせた就労訓練が提供されていることが全てです。 積極的に就労訓練のプログラムに参加しないこともできますが、通常は全員机を並べて考えうる最低レベルの就労訓練を行っているので、個々の能力に合わせた就労訓練を提供しているとは言えません。

Jobre

さいごに

今回はチャレンジドジャパンの口コミ・評判を紹介しました。

利用者目線での感想を述べると、自己分析として得意不得意を割り出すことに注力すれば、長期的な就労に結びつくと感じました。

一方で、ITの専門スキルなどがなく、少し平凡なイメージであることは否めません。今後の就労実績やユニークなプログラムを期待したいと思います。

チャレンジドジャパンのほかにも、実際に見学しておすすめの就労移行支援をまとめてますので、是非ご覧ください。

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