障害者雇用で就職したい方へ

【口コミ・評判】キズキビジネスカレッジとは?英語からWebマーケティングまで!

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クーさん
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キズキビジネスカレッジって実際どうなの?

クーさん
クーさん

専門性を身に着ける就労移行支援としては、定着率も高く、ポートフォリオも作りやすいのでオススメかな。障害特化ではないので、障害特性を見極めたい・学びたいという人には向いてないかもね。

結論

会計・英語・IT系の分野を自分のペースで学びたい人にはお勧めの就労移行支援です!
就職人数などは不明なので、実績を知りたい場合は問い合わせてみてください。

特徴や口コミを見ていきましょう。(目次をタップできます。)

まずは「相談」してみよう

キズキビジネスカレッジの良い口コミ・評判

体験時から発達障害やうつでの困りごとを少しずつ整理していただき、心理学に基づいた自己理解の講座や週に1回の個人面談をとおして相談しながら自分の困りごとを自分で解決していける力を身につけられるのが最大の魅力です。

さらにほかの就労移行施設では学べることが少ないWEBライティングやWEBマーケティングを基礎から学ぶことによって人に興味を持ってもらえる文章やサービス作りのコツを身につけて実習もできるほか、コミュニケーションの講座では毎週いろんなテーマのカードゲームや即興での会話を通して楽しみながら能力の向上ができます。

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様々な当事者の方と直接向きあってこられたスタッフさんが担当されている自己理解の講座は精神的な悩みを整理し自分に優しくし始めるきっかけになり、文章作りが好きな私が学びたかったWEBライティングの講座は商品やサービスを欲している方たちにどう喜んでもらえるかを考えるきっかけになりました。

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キズキビジネスカレッジの悪い口コミ・評判

会計やwebマーケティングなどありますが

特にそれらを勉強したからといってその道の職業につけるわけではありません。

ほんの趣味程度に勉強するぐらいのノリでした。

またプログラミングが学べるとありましたが実際には授業に含まれておりません。eラーニングで自習するといった感じです。

自己理解の授業もありましたが聞いていてつじつまが合わない所もあったのでうーんといった感じです。

利用者の意識は高めで皆さん意欲的な方ばかりで雰囲気は良いと思います

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キズキビジネスカレッジとは

kizuki business collage

キズキビジネスカレッジ(略称KBS)は、適職を探し、定着できるように専門性を身に着けることを目標とした就労移行支援です。

IT特化・事務職特化のように特定の職種に限定せず、自身に合った専門性を身に着けるというのが特徴です。

現在は東京都(新宿・新宿御苑)・神奈川県(横浜)・大阪(大阪市北区)に事業所があります。

まずは「相談」してみよう

キズキビジネスカレッジに行く前に確認したいこと

もしこれから就労移行支援に通われる方がこの記事を読んでいたら、事前に確認してもらいたいことがあります。

就労移行支援に通う前に、必ずチェックしておきたいものの1つが転職エージェントです。人によって、クローズ・オープンどちらにするかは違うと思いますが、オープンなら事前に登録することをオススメします。

これから就職したい!というときに「どんな求人があるのか」「その求人に求められるものは何か」がわかっていると、就労移行支援の訓練でも役立ちます。就職に向けて訓練を受けられるよう、まずは求人内容を見てみましょう!

※障害者雇用・障害者枠での就労は、「障害者手帳を所有している方のみ」が対象となっています。手帳を所有していない方は、一般枠の就労サービス・エージェントを利用しましょう。

クーさん
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エージェントに登録すると、就活状況確認の電話がかかってきます。電話を無視してしまうと、今後の利用が難しくなったり、気まずくなってしまうので、電話に出るようにしてね!(折り返しの連絡になっても大丈夫!)

むこうも人なので丁寧な対応をしましょう。

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障害者向け転職エージェント

首都圏・関西マイナビパートナーズ紹介 (おすすめ)

全国dodaチャレンジ(おすすめ)

首都圏+大阪障害者雇用バンク

一般枠向けの転職エージェント

※下記のエージェントは障害者手帳を保有していなくても利用できます。

職歴が短い方ハタラクティブ

20代向け就職Shop

30代~転職ならDODA

クーさん
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就職の希望は「なるべく早く」と伝えるのがポイント!

早くに良い求人を紹介してもらえます

agent ≫発達障害に向いてるのはこれ!おすすめの障害者雇用転職エージェント&求人サイト

専門性を身に着けよう!キズキビジネスカレッジのプログラム内容

キズキビジネスカレッジのプログラム内容は、大まかに分けて5つ。
順を追って説明していきます。

会計・ファイナンス

キズキビジネスカレッジでは、CPA会計学院を展開しているCPAエクセレントパートナーズよりe-ラーニングで学ぶことが出来る会計講座を実施中です。(CPA=公認会計士)

内容としては、簿記2~3級程度の内容となっており、初心者が初めて簿記を学ぶのにぴったりな内容となっています。

また、公認会計士の講師による会計実務セミナーやキャリアパスセミナーを実施しているので今後の経理としてのキャリアに悩む方はぜひ見学し見てほしい就労移行支援です。

※簿記1級の内容はないので、経理経験者にはすこし物足りないかもしれません。

参考URL:CPAエクセレントパートナーズ株式会社様より教材の協賛をいただきました。プレスリリース

英語

英文メール・ニュースの翻訳などを実施します。講座内容は英会話・ボキャブラリー(単語)学習が中心ですが、主に本やe-ラーニングでの学習となるようです。

各事業所にそれぞれ英語講師がいるわけではないので、独学ないし自習での習得が求められそうです。

Webマーケティング

Webマーケティングの基礎から、アナリティクスを利用したアクセス解析・広告作成など幅広く行うことが出来ます。

広告作成にはABテストや仮説検証力が求められますが、そういった内容を勉強できる就労移行支援は珍しいので気になる方はぜひ見学で確認してみてください。

Webライティング(SEOライティング)

ライター・執筆業を仕事にしたい人におすすめのコースです。

執筆活動にあたり、文章の構成・内容の調査・言葉のチョイスなどについて学ぶことが出来ます。SEOライティングですので、ネットで上位表示できるようにテクニカルな内容も学べるかが気になりますね。

また、実際に執筆したページはキズキ(キズキビジネスカレッジのグループ)のWEBサイトに掲載することもあるそうなので、自分のポートフォリオ(実績)を作成するのにも適しているといえるでしょう。

Excel・PowerPoint基礎(MOS)

事務職を目指す方にオススメなOfficeソフトを学ぶコースです。入力など基礎的な部分からピボットテーブルなどの分析に利用する機能までを学習することが可能です。

MOS試験の勉強のための教材も置いているので、自習もできそうですね。

事務職を目指される方には、atGPジョブトレ(事務職特化の就労移行支援)もオススメですので是非チェックしてみてくださいね。

以上の5つが主なプログラム内容です。

上記以外では、「ビジネス企画」「インフラエンジニア」の講座を臨時で行っていたようです。

公式HPによると、利用者の希望に合わせて今後も随時追加・変更予定ですので、今後の情報が楽しみですね!

キズキビジネスカレッジの利用料金は?

キズキビジネスカレッジは多くの方が無料で通所されています。
実際の利用料金は、一般的な就労移行支援通所にかかる金額と同じです。

具体的には、こちらの表をご参照ください。

世帯の収入負担上限月額
生活保護生活保護受給世帯0円
市民税非課税市町村民税非課税世帯0円
一般1市町村民税課税世帯(所得税16万円未満※1)
※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者を除く※2
9,300円
一般2上記以外37,200円
※1:収入が概ね600万円以下の世帯が対象になります
※2:入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム等利用者は市町村民税非課税世帯の場合、「一般2」

自己負担がある場合でも、自治体によっては助成金がある場合もあります。
気になる方は是非自治体に問い合わせてみてください。

キズキビジネスカレッジの就労実績は?

定着率

令和2年度の半年間の定着率は100%です。各障害ごとの定着率は下記のグラフのとおりですので、かなり高いことがわかります。

1年後の就業後定着率(厚生労働省より)
身体障がい者
約60%
知的障がい者
約68%
精神障がい者
約49%
発達障がい者
約71%

就職者数は非公開ですので、各事業所ごとの就業人数は分かりませんでした。

企業規模

rate of Company size
出典:キズキビジネスカレッジ

企業規模を見ていくと、1,000人以上が38%と比較的大企業への就労実績が多いようです。

一方で100人未満の44%とスタートアップや小規模の企業への就職も多く、就職先が2分割されているように感じます。

大企業への就職を考えている方は、大企業への就職が約50%のLITALICOワークスもオススメです。こちらは全国にネットワークがあるので、企業実習先も豊富です。

雇用形態

Employment type
出典:キズキビジネスカレッジ

一般雇用への就職が比較的に多いです。

障害者雇用・一般雇用、どちらもそれぞれメリットデメリットがありますので、一般雇用だからいいという訳ではありません。

もし障害者雇用での就職を考えているという方は、障害者雇用への就職が強いatGPやミラトレなどの就労移行支援のほうがいいかもしれません。どちらも障害者転職サービスを運営している企業の就労移行支援です。

通所期間はどのくらい?

公式HPを参考にすると、通所期間はおおよそ3カ月~1年程度です。

一般的な就労移行支援の通所期間は半年から1年半程度ですので、少し早いかなというイメージです。

おすすめ?キズキビジネスカレッジの3つの特徴とメリット

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自分のペースで進められるe-ラーニングを導入

キズキビジネスカレッジの講座の中心となるのは、e-ラーニングです。

自分のペースで自分の好きなコースを選択できること、また回数も無制限ですので自分が好きなだけ振り返りなども行うことが出来ます。

実務経験を積める!プロフェッショナルコースの開講

プロフェッショナルコースといわれる、実務経験を積むことが出来るコースが新設されました。

講座例

・Webライティング

・Webデザイン

・動画クリエーター

・情報セキュリティ

このコースの特徴は、ポートフォリオと呼ばれる制作実績を、一定の品質をクリアすることで採用・掲載されるというものです。

例えばWebライティングであれば自身の書いた記事を、デザインであればバナーやイラストなどを実際に企業に採用される機会があります。

また、インターンも行っているので就労体験を通して、各職種に適性があるかを見極めることも出来ます。

参考URL:「キャリアチェンジで即戦力に!」キズキビジネスカレッジがプロフェッショナルコースを新規開講

翻訳ライティングプログラムの実施

「社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン」を提供するウェブメディア「IDEA FOR GOOD」の運営元ハーチ株式会社と提携し、「翻訳ライティングプログラム」を実施しています。

プログラムの流れとして、運営が記事作成を就労移行支援利用者に依頼して、利用者は翻訳、納品するという流れになります。

翻訳のコツや修正点をフィードバックすることで英語力の向上と、掲載されることでポートフォリオの作成にもつながります。

参考URL:「キズキビジネスカレッジ」と「IDEAS FOR GOOD」提携のお知らせ

やばい?キズキビジネスカレッジの2つのデメリット

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専門講師が事業所に常駐していない

キズキビジネスカレッジは主にe-ラーニングが中心ですので、専門講師が常駐しているわけではありません。そのため、疑問点の質問をしたり、さらに発展した内容を学ぶということは少し難しいかもしれません。

ITに特化した内容を対面で教わりたいという場合は、atGPジョブトレIT・Webもおすすめです。こちらもe-ラーニングが中心ではあるものの、教室に専門講師がいるのでいつでも質問することが出来ます。また、転職エージェントであるatGPが運営元なので就職実績もよいです。

各障害に特化していない(発達障害・うつ病など)

キズキビジネスカレッジはどの障害を持っている方でも事業所に通うことが出来ます。

逆を言ってしまえば、発達障害など特定の障害に関するノウハウは特化した就労移行支援より少なくなります。

発達障害の特性や配慮事項に関してより知りたい、学びたいという方は、発達障害に特化した就労移行支援へ行くことをオススメします。

下記の記事でまとめていますので、是非チェックしてみてください。

hattatsu-ranking 【体験談】ASDの筆者が選ぶ!発達障害特化の就労移行支援を紹介

キズキビジネスカレッジの事業所一覧

東京にある事業所
新宿御苑 / 新宿

神奈川にある事業所
横浜

大阪にある事業所
大阪

さいごに

今回は、キズキビジネスカレッジの評判・口コミを紹介しました。

利用者目線での感想を述べると、英語・WEBマーケティング・ライティングなどの実務経験を積むことが出来る点は評価が高いです。

一方で、専門性を身に着けるといいつつも、e-ラーニングで学ぶ形式も多く、その分野を深堀するのが難しいのではないかと感じました。

クーさん
クーさん

他の就労移行支援では、ITに特化しており、また講師も事業所に常駐しているところもあります。複数の事業所を見学して、自分の目で見極めましょう!

まずは「相談」してみよう

キズキビジネスカレッジのほかにも、実際に見学しておすすめの就労移行支援をまとめていますので、是非ご覧ください。↓

prework ≫【本音で選ぶ】厳選15選!就労移行支援おすすめランキング【どこがいい?】

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IT特化型就労移行支援

就労移行支援の比較

就労実績定着率事業所数対応エリア対象障害
LITALICOワークス累計就職者数10,000名以上90%110か所以上北海道 / 仙台 / 栃木 / 埼玉 / 千葉 / 神奈川 / 東京 / 静岡 / 愛知 / 京都 / 大阪 / 兵庫 / 岡山 / 広島 / 福岡 / 宮崎 / 沖縄精神・発達・知的・身体・難病
Kaien累計就職者数1,400名以上94.9%14か所東京 / 神奈川県 / 埼玉 / 大阪発達
ミラトレ就職率85%90%14か所東京 / 神奈川県 / 千葉 / 埼玉 / 大阪 / 兵庫 / 愛知精神・発達・知的・身体・指定難病
atGPジョブトレ1事業所当たり24名(年間)91.4%7か所秋葉原 / 大手町 /お茶の水/ 横浜 / 梅田うつ症状・発達・統合失調症・聴覚障害・難病
ココルポート累計就職者数2,400名以上88.2%60か所以上東京 / 神奈川県 / 千葉 / 埼玉 / 福岡精神・発達・知的・身体・指定難病
welbe
ウェルビー
累計就職者数5,032名以上89%97か所以上東京 / 神奈川 / 千葉 / 埼玉 / 高崎 / 宇都宮 / 静岡 / 愛知 / 大阪 / 京都 / 兵庫 / 岡山 / 広島 / 松山 / 福岡 / 熊本 / 鹿児島 / 札幌 / 仙台 / 新潟精神・発達・知的・身体・指定難病
d-career
ディーキャリア
非公開93.4%70か所以上東京 / 神奈川県 / 千葉 / 埼玉 / 大阪 / 愛知 / 福岡発達

障害者専門転職エージェント

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全国dodaチャレンジ

全国LITALICO仕事ナビ 

首都圏+大阪障がい者雇用バンク

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当サイトの参考リンク

就労移行支援・就労定着支援に係る報酬・基準について:厚生労働省

障害者の雇用支援:高齢・障害・求職者雇用支援機構

障害者雇用の現状:文部科学省

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