卒論が書けないのは発達障害が理由？対処方法と相談先をチェック

卒論が書けない・・・どうしたらいい？

クーさん

もしかしたら発達障害が影響しているかもしれませんが、卒論が書けないのは困りますよね？状況に応じた対応をしていきましょう。

大学卒業に必要な卒業論文。

書けないと中退になる方もいらっしゃるかと思います。

それでも「書けない」「何をどうすればいいかわからない」ということもありますよね。

今回は卒論の対処方法と、発達障害だった場合の対策をまとめました。この記事を読んで、卒業を目指して卒論を書きあげましょう！

卒論が書けないのは発達障害が理由？

卒論が書けないのは発達障害が理由？

クーさん

そうとは限りません。必ず専門の医療機関を受診して、診断を受けましょう。

ネットで「卒論が書けない」と調べると、「発達障害」「診断チェックリスト」などがでてきて、「もしかしたら自分はそうなのでは？」と思いますよね。

でも実際に発達障害の診断が下りる方はそう多くはありません。

実際には、下記のような理由で卒論が書けないのかもしれません。

ではなぜ「発達障害かも？」といわれるのでしょうか？

発達障害の特性からその理由を見ていきましょう。

先送り癖

ADHDの性質として、先延ばしにしてしまう癖もあげられます。

「約束の時間に遅れてしまう」

「1点に集中できずに次に行ってしまう」

こういったことも発達障害によくある特性の一つです。

これは「セルフコントロール」といって、自分の行動の制御が難しいために行動特性が現れるといわれてします。

このような特性と、後述する完璧主義の性質も相まって、卒論の完成が遅れてしまうということもあります。

完璧主義

ASDやアスペルガーの特性として、ルールを厳守する、というものがあります。

単純にルールを守るのでなく、決まったこと以外は受け付けないほどの性質です。

卒論を決まったルールに従ってしか書けないから、最終的に書かなくなってしまったというケースが見られる。こういった事例が発達障害かもといわれる理由の１つです。

卒論が書けない場合はどうしたらいい？状況別対処法

発達障害かもしれないのはわかったけど、どうやって対処すればいいの？

卒論を書かないと中退になってしまう。卒論を書いていくために、状況に応じた対処法を説明します。

テーマが思いつかない

まず、卒業論文のテーマそのものが思いつかない場合。

先輩の論文を読んだり、大学の教授に質問して論文のテーマを決めましょう。

どうしても思いつかない場合は、先輩の論文で疑問に思った点をテーマにするのがオススメです。

これが決まらないと次に進めないので、締め切りが近いなら適当に決めてしまいましょう。

アンケート・研究、筆が進まない

論文を執筆するうえで、アンケートや研究が進まない。

そういう場合は、ココナラ というところでアンケートの依頼をしましょう。

ココナラは自分のスキルを売買するプラットフォームです。中には家庭教師や大学教授などがスキルを売っている場合があります。

理系の場合は専用の機械がいるので難しいですが、文系の場合はテーマや執筆・アンケートの協力まで依頼することが可能です。

それはズルにならないの？

クーさん

最初は大学の教授に分からない点を質問しましょう。でも「卒論が書けない」と言っている時点でおそらく悠長な暇はないですよね？

卒論すべての執筆を任せる訳ではないので、ズルではありません。

お金で解決できることはしてしまいましょう。

≫ココナラで卒論の手助けを頼む

卒論が書けないときはどこに相談すればいい？

ココナラで依頼しても卒論が書けない。締め切りも迫っている。

ココナラで依頼する前に、支援機関に相談しましょう。

大学の教授

まず相談すべきは大学のゼミの教授です。

発達障害であろうとなかろうと、「卒論が難しい」旨を伝えましょう。

発達障害でも大学の教授の理解がない場合、次の機関に問い合わせましょう。

大学の学生相談窓口

一般的に大学の学生相談窓口が存在します。

学校によっては「障害を持つ学生の相談窓口」専門もあるので、そこで卒論に関して相談しましょう。

相談する内容は、主に下記の３点を中心として伝えましょう。

上記の内容を伝えることで、場合によっては医療機関の診断書が必要となる場合もあります。

精神科や心療内科などを受診して、医師に相談してみましょう。

卒論が書けないのは発達障害が理由？その対処法まとめ

今回は卒業論文と発達障害、その対処法についてまとめました。

自身で発達障害と診断する前に、医師に相談して診断を受けるようにしましょう。

そして、卒論が書けない場合は周りのサポートや機関に相談することが大切です。

必ず一人で抱え込まずに、手助けを受けながら解決していきましょう。